ピルによって体重増加?自分に合ったピルを選ぶことで解消できます。

☆ピルは女性ホルモン

ピルは女性ホルモン 経口避妊薬として知られる低容量ピルの値段や太ることを懸念して服用したくないという女性も少なくはありません。
女性にとって体重の増加は深刻な悩みです。
もし本当に太ってしまうのなら服用は控えたいと思うのも当然でしょう。

では、実際のところどうなのかと言うと、低容量ピルを服用したからといって必ずしも太るわけではありません。
そもそも何故、太るのかということなのですが、ピルには女性ホルモンが含有されているというのがポイントです。
女性ホルモンには卵胞ホルモンである「エストロゲン」と、黄体ホルモンである「プロゲステロン」があります。
エストロゲンが分泌されると皮下脂肪つきやすくなり、女性らしい丸みを帯びた体つきを作ります。
プロゲステロンが分泌されると食欲増進され、体内に水分を溜め込む作用があるのでむくみやすくなります。
このように、女性ホルモンには太る働きをする効果があるため、女性ホルモンを摂取するピルの服用は太りやすくなるとされているのです。

ただ、太ると言われていたのは過去のことで、現在はそういった傾向も減ってきているようです。
というのも日本では本来、中容量・高容量ピルの摂取が勧められており、低容量のものに関して認可されたのは1999年からです。
もちろん低容量のものに比べれば、中・高用量のほうが女性ホルモンの含有量が多いので、その影響で太りやすいという結果になっていました。
しかし低容量が販売されるようになってからは、摂取するホルモン量が減ったことで太りやすくなるという問題が解消されています。
実際に日本で行った臨床試験において、被験者のほとんどが体重の増減±2㎏に落ち着いたとのことです。

このことから、低容量に関しては必ずしも太ってしまうというわけではないということが言えますね。
ただ、単純に結びつけることができませんが、それでも太ってしまう人がいないわけではありません。
低容量で太ってしまう人の多くは、プロゲステロンの作用である食欲増進に刺激されてしまうという傾向が強く見られています。
食欲が増進されれば食事量も増え、その結果、体重が増加してしまうのですが、ならば自分自身で食べる量を調整することも可能ですよ。
しかし、それでも食欲が抑えきれないようなら服用する種類を変えてみましょう。
種類は様々あるので、中には自分に体質に合うものの合わないものがあってもおかしくありません。
自身への適応を考えて服用していきましょう。