マーべロンは第3世代のピルで不正出血が少ないのが特徴です。

☆マーべロンの効果・特徴・副作用

マーべロン マーべロンはアメリカに本社を置くMSDという製薬会社によって製造・販売されてる低用量ピルです。
デソゲストレルという黄体ホルモンが使われていることから第3世代ピルと呼ばれています。

【効果】

マーべロンには少量の卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれています。
排卵を抑制し、受精卵の着床を防ぐことで避妊効果を得ることができます。
また子宮頚管の粘膜の粘度を高めることで精子の侵入を防ぐことができます。
避妊効果だけではなく体に良い作用(副効用)があります。
生理周期を整えることができるので、生理不順や生理痛を解消することができます。
また長期的に使用することで卵巣がん、卵巣のう腫、子宮内膜症の予防にもつながります。

【特徴】

低用量ピルは避妊効果をもたせつつ、ホルモンの量を少なくしています。
マーべロンは薬の用量が変動しない1相性というタイプで、21錠すべてが同じ成分なので、飲み間違う心配がありません。
また黄体ホルモンとして使われているデソゲストレルは黄体ホルモン活性、子宮内膜活性が強く、不正出血を起こしにくくします。
それとは逆に男性ホルモン作用がほとんどなくニキビや肌荒れが起きにくくなります。
しかし、血栓症のリスクが2倍ほど高まるのでフランスでは処方を制限されています。

※避妊薬ですがHIV、クラミジアなどの性感染症を防ぐ効果はありません。
感染症を防ぐには必ずコンドームをつけてください。

【副作用】

飲み始めの際に、不正出血、胸の張り、頭痛、吐き気などが起こる場合があります。
一時的なホルモンバランスの変化によるものだと考えられるのでホルモンバランスが安定すると改善されるのでそこまで心配はいりません。
個人差がありますが、2~3か月ほどで、体が慣れてきます。
不正出血は飲み忘れによって起こるので注意が必要です。

重い副作用でまれにみられるのが血栓症です。
血栓とは血液の塊のことをさしますが、血管に塊が詰まってしまうのが血栓症です。
手足がしびれたり、息切れや頭痛などが初期症状として現れるので、万が一このような症状が現れた場合、医師へ相談してください。

発生確率は低いものの、乳がんや子宮頸がんのリスクを高めることがあります。
定期的に検診を受けましょう。